【摂理人モンちゃん小説15】(あらすじ
・・・星矢たちは鍛えた拳を通して神様に栄光を帰そうとする者たちだった。一方、刀を使って神様に愛を捧げようという者もいた。)
時は幕末、農村を襲う盗賊団。
村娘妙「待って、そのお米を持っていかれたら、明日食べるものもないんです!」
親分「るせぇ、チキショウ、食いてえ時に食うんだ!!!」
米を奪い、高々と掲げる親分。
親分「ウワハハハ!!!」
崩れ落ちる妙。降りしきる雨、気付けば妙の上に傘をさす一人の青年がいる。
「泣かないで。拙者がいるでござる。」
妙「あなたは?」
「拙者」
「緋村剣心と申す者。」
微笑み、一人ゆっくりと盗賊団に向かっていく剣心。
その背中に「ひたすら愛」の五文字が紅く光る。
雨の日も
雪の日も
あなたのもとへ
傘をさしに
いきましょう
一片丹心
最後まで
妙「この歌は」
「イエス様の歌?」
親分「てめえら、やっちまえ!!」
手下「ヒョー!!」
一斉に襲いかかる盗賊団、囲まれる剣心、居合の構えから一閃、ほとばしる光!!
剣心「飛天御剣流奥義、『愛の一片丹心』。」
剣心が刀を鞘におさめると同時に、100人余りいた盗賊団が崩れ落ちていく。
泣きながら逃げていく親分、妙のもとにお米を届ける剣心。
剣心「では。」
村娘妙「待って下さい、どちらへ?」
振り返り、微笑む剣心。
剣心「拙者はイエス様を信じる者」
「天の流浪人。」
「また、天の愛の修行へ行くでござる。」
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